2014年7月19日土曜日

H26 行政法再現構成

行政法は問題文を見て面食らってしまった…。何を書いたらいいのか???状態。
なんとか条文みながら探してくらいつきました。
最後の設問は、時間がなく3行くらいでした。もっと時間があれば書けた気はします。
そういう時間の捻出も含めて試験なので、致し方ないかと。
去年度はAだったのですが、今年はどうでしょうか。

1 許可と撤回の違い
  許可の場合、許可されるまでは効力なし。撤回の場合、撤回されるまで効力あり。
  この違いが手続上の際につながる。
  行政手続法上の違い
  後者は聴聞手続あり。本問では聴聞手続をしていないから違法主張可。
  行政事件訴訟法上の違い
  仮の救済で異なる。前者は仮の義務付け。後者は執行停止。前者は「償うことの
  できない損害」で後者より重い。さらに、本案の見込みが消極か積極かでも異なる
  よって後者の方が有利
2 漁港法は「〜ならない」と裁量が少なめ。地方自治法は「〜できる」と裁量強めに
  見える。また漁港法の目的は、漁港〜とあり、村の活性化みたいなのは目的に含まれ
  る可能性あり。とすると観光客相手の商売も目的に含まれ得る。
  地方自治法はもっと一般的な公益を想定している。だから一般的な公益にそぐわない
  と思ったら許可できないと判断可能。
3 地方自治法は適用されない。今まで許可されてきた状態は保護に値する。信義則上
  認められない。

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