問題文見てぞっとしました。また多論点かと。
思いつくまま書き散らしました。
強殺がまず思いついたのですが、強殺が正当防衛で違法阻却
というのがしっくりこず、強殺のうち殺人部分が違法阻却と
分けて考えるのも何か怖くなり、結局無視しましたw
でもどうやら強殺がメインのようなので失敗ですね。
保管罪も判例は成立させるのは当然知っていたのですが、
時間がなく、早く書けそうな否定説をとってしまいました。
不法原因給付のとこも、民法上の権利はどうなるのかを踏まえて
書こうと思ったのですが、検討しきれませんでした。採点者から
みればおそらく論パ貼付と思われるでしょうね。
1 詐欺罪の成否
①密輸入品の財物性
手続を経ない限り没収されないという意味で保護に値。
よって「財物」
②ぎもう▶︎錯誤〜財産の移転で故意に包摂。
本問では該当(はしょってますが、かなり詳細に書きました)
③1項詐欺罪
2 殺人未遂罪
①TBに該当。
②正当防衛が成立しないか。
(1)自称気なんで緊急行為性否定?
法確証の利益+社会的相当性 ▶︎ 想定してたより重い反撃は
まだ緊急性あり。本問ではあり。
(2)急迫不正の侵害
「法益侵害が存在するか、押し迫っていること」本問ではあり。
(3)防衛の意思
侵害に対応する意思。攻撃の意思と併存。本問ではあり。
(4)相当性
体格年齢差から甲の方が強いけど、でっかいナイフをVは持ってる。
致命傷を与え得るので反撃するのはかまわん。でもナイフを奪い
とったときに形勢逆転。しかもドアの近く。すぐに逃げることできた。
過剰防衛
2 乙の罪責
保管罪の成否
占有後の知情は故意あり?
譲受罪の均衡から、引渡時に盗品の認識必要。よって不成立
横領罪の成否
不法原因給付による委託は可罰的?
民法と刑法では目的違う。刑法では可罰的。
よって成立。
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