2013年8月28日水曜日

失敗じゃないですかね

 松山地裁で30日から公判が開かれる傷害致死事件の裁判員裁判の選任手続きで、地裁が遺体の写真を証拠として提示する予定があると裁判員候補者に説明したところ、身体・精神・経済的な不安を訴えた2人の辞退が認められていたことが分かった。最高裁は先月、各地裁に裁判員の精神的負担を軽減するため、選任手続き段階で証拠の内容を「事前説明」することなどを伝えており、松山地裁は初めて事前説明をした。実際の運用が明らかになるのは異例。

 昨年8月29日、愛媛県今治市の塗装工の男が同僚の男性に暴行を加えて死亡させた、とされる事件。松山地裁総務課によると、選任手続きは27日にあり、調査票を送付した90人のうち28人が出席した。職員が説明の中で「公判で被害者の遺体写真を証拠として取り調べる必要がある。不安のある人は個別の質問で伺う」と告げた。11人の辞退が認められ、このうち2人が「身体・精神・経済上の不利益」を理由に挙げた。

 裁判員の精神的負担を巡っては、今年3月に福島地裁郡山支部で強盗殺人事件の審理を担当し、現場の写真などを見せられた女性裁判員が急性ストレス障害と診断された。女性は5月に国家賠償を求めて提訴した。

 これを受け、東京地裁が先月、遺体などの写真を証拠として提示する際は選任手続きの段階で裁判員候補に「事前説明」する▽公判前整理手続きで現場写真などの証拠を必要不可欠なものに絞り込む--ことなどを申し合わせた。最高裁が各地裁に内容を伝え、参考にするよう促していた。【橘建吾、大東祐紀】

裁判員は意思に反する苦役やから憲法違反でしょうね。
もっと議論すべきやろうに。
人を裁くということが、国民であればできると考えていること自体が誤りやろう。これも平等思想の影響かしら。
予備試験で出たら違憲と書いたる。

2013年8月27日火曜日

本日、情報開示請求

本日、法務省に情報開示請求しました!
…といっても不合格成績なので、成績見てもへこむだけですがね。
ただ、今後、予備試験を受けるに当たって、自分の現状を確認する意味はあります。
二週間後くらいにくるみたいです。

2013年8月26日月曜日

腹立ったニュース

国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は、韓国で行った会見で、安倍政権の憲法改正の動きや歴史認識を批判する趣旨の発言をした。
26日午前、韓国外務省で会見した潘氏は、記者から「日本政府が憲法改正の動きを見せ、周辺諸国が憂慮していることに対する国連の立場」を質問され、「日本政府の政治指導者は、とても深い省察と国際的な未来を見通すビジョンが必要だ」と述べた。
潘氏は、この前段の発言でも、安倍政権の歴史認識を念頭に、「正しい歴史認識を持ってこそ、ほかの国々からも尊敬と信頼を受けるのではないか」と、日本政府を批判した。
今回の発言については、「国連事務総長として個別の問題に深く介入するのは望ましくないが」とも話しており、母国の韓国で、国連事務総長の立場で日本政府を非難した発言は波紋を呼ぶとみられる。


アホか。呆れてものもいえへん。
この事実から二つのことが推認される。
一つ目、こいつが自国の利益のみ追求する狭い人間であること。
二つ目。国連なんてものは、屁のつっぱりにもならんもの。
国連というとありがたがる人がおるけど、国連の意味わかっとんかな。あえて誤訳しとるけど、連合軍やで。
さらに、敵国条項ってのがあるし。
もっといえば、国連=国際=インターナショナル=左翼の連帯ってことで、左翼運動家の巣窟やで。
コスモポリタンなんてない。現に、このニュースがそれを証明してる。こいつは、地球市民じゃなくて、韓国人。

2013年8月23日金曜日

東京駅

バスの座席

なんなんですかね。
二人席に通路側に座って、窓際に荷物置く女。お前、二人分の金はらっとんか?荷物分はらっとんか?と聞きたい。
今日はたまたまいっぱいにならへんかったけど、座席がそこしかなかったら、言うね。
「それどけてください。すわれへんので」ぐらい。

2013年8月20日火曜日

人権作文

夏休みの宿題の人権作文は嫌いやったなー。
嘘くさくて平面的で人工的で深みのないという印象。

曰く在日、部落差別あかんとか。

こんなん人権とかで捉えるのではなくて、例えば仁義礼忠智信孝悌という徳目で理解した方がええんと違うか。

部落の友人をそれだけで差別することは、信にもとるとかね。

こういう価値観を再評価すべきやわ

竹中平蔵

wikiってビビった。
このおっさん、ちゃっかり安部政権の経済系会議のメンバーになってるやん。
ニュースで規制緩和による景気上昇とか書いてあったから、まさかとおもったけど。
このおっさんは、文字通りのBKDやと思うわ。

安部政権には、列島強靭化政策は期待しています。

本の自炊

本の自炊は著作権法上やったらあかんのかねえ。
最近、本によれば私的利用の自炊もあかんと書いてありますな。

電子ファイルは便利やけど紙の本は独自の価値があるとおもうけどなあ。
本屋のあの匂い好きやわ。あと、うんこしたくなる感覚笑。

適当に本を手にとってこっそり匂いを嗅ぐ。この楽しみは電子本にはないやろなー

成績開示請求

待っている方すいません。
まだ法務省に請求できていません。住民票を取るのに難儀しています。
もうしばらくお待ちください。

成績開示請求といえば、以前大学に請求してみました。ギリギリなのか余裕なのか知りたくて。
すると、大学から電話がかかってきました。

五年経ったら廃棄するのでありません。取下げれば、手数料をお返ししますよ。と。

捨てたんならしゃーない。
一瞬、勉強したての行政不服申立してみようかとおもったけど笑

大学卒業してからもう二桁やもんなー。

2013年8月18日日曜日

書斎

物置兼書斎の角っこの勉強スペースです。
MacブックとiPadがあります。

上の本棚には、使う頻度が多そうな本をおいています。


遅いけど終戦記念日について

そもそも終戦というか、敗戦が正しいんとちゃうか。
反省すべきことは反省すべきやと思う。なぜ負けたかとか。

それにしても、疑問なのは、いはゆる保守系の言論は、アメリカ追随が多いよね。靖国参拝で昔、小泉元総理が物議をかもしたけど、小泉元総理は、アメリカの年次改革要望書に沿った「改革」を行った。小泉元総理は、保守系やと思われてたんですよ。これ、何かおかしくないか?

本当の保守なら反米意識を少しは持つべきだろう。

この点、共産党の方が正しい笑


書評(西洋美術史入門)

一般教養対策もあるけど、なんとなく、美術の楽しみ方を知りたくて読んだ本。

読んでへーと思ったことは、

絵はインテリと庶民のコミュニケーションツールの一つだったということ。

絵は文字を知らなくても、構図や色彩で何らかのメッセージを伝えられる。
これって言われると当たり前やけど、自分としては新しい気付き。

宗教画はまさにそう。

今までは絵を見ても「きれいやな〜」としか思わなかったけど、これからは
違う見方ができそう。

盆の終わり

盆が終わってしまう…。

仕事と勉強の毎日がくる…。

正直いややな。しんどいな。でもやるしかない。

部屋の片付けから始めよう…。

2013年8月13日火曜日

田舎

盆なので田舎に帰った。
田舎は不思議なとこやね。

故郷は遠きにありて思ふもの。

室生犀星が、故郷を汽車で通るときに目をつむっていたと聞いたことがあるが、この気持ちが分かる気がする。

うらぶれて異土の乞食となるとても
帰るところにあるまじや

司法試験に受からず、帰ってきたおれはどうなんだろう。ここまでの覚悟はあるのだろうか。

2013年8月7日水曜日

麻生ナチス発言

バカどもがまた騒いどる。

発言の全文を見たときに主題がどこにあるのかわからんのか、くそが。

皮 肉 な の 


全文読んだら分かるけど、ナチス(国家社会主義ドイツ労働者党)は、熱狂的な国民の
支持を背景に登場したことを再確認して、民主主義の危険性を説いている。
決して、ナチスを正当化していない。

また、この発言は急進的な改憲派に対して向けられたもの。
「おれは喧噪の中、どさくさにまぎれて改正などしたくないんや。静かに、冷静な議論
 を経て決めたいんや。だから、挑発的な言辞を弄して冷静な議論ができないような状況
 にはすんなよ。あの、ナチスですら、静かに改正したんやから。」
ぐらいの意図かな。

それを文脈を無視してマスコミどもは批判する。
冒頭、マスコミのことを批判していたから腹立ったんかな。

それにしても、こういう状況を見ると民主主義に懐疑的にならざるを得ない。

どんなバカで人格も卑しくてどうしようなもない奴も、高潔で優秀な聖人君子も同じ1票
やからな。ほんまかと。

木村草太先生の「憲法の想像力」に選挙権の平等の実質的根拠について触れられていたけど、確かに説得力はそれなりにあるが、根本的な回答になっていないと思う。
ミリオネアのオーディエンスを使ったとしても、オーディエンス自体がアホのかたまり
やったらどうやねん。いわゆるB層のかたまりやったら結局間違えるんちゃうんかと思う
わけ。

制限選挙にはかなりの合理性があったんじゃないかと思えてくる。

だから、おれは、今年の予備試験の憲法の問題を見たとき「アホか」と思った。

「世襲制の何があかんのや」


きちっと、親から代々帝王学を授けられて統治者としての教育を受けているからこそ、
政治家にふさわしいともいえるんちゃうんかと。
ほんま糞みたいな問題やで。
東大卒の親の子が東大入る可能性が高いのと同じ話ちゃうんけ。

あかん、だいぶ脱せんしたが、麻生さんは、帝王学をしっかり教え込まれて、しかも
自分で会社も経営してという経験もあるのは、世襲やからやと思うんやけどなあ。

2013年8月6日火曜日

刑法の行為無価値

ほんまにどうでもいいことですが、

東京は行為無価値、結果無価値というが、

関西は行為反価値、結果反価値というらしい。

論文で書く機会があったら、反価値使ってみようかしら。

サウザーについて

最近、北斗の拳ネタを全く書いていなかったので久しぶりに。

聖帝サウザー。彼は自分の拳で師匠を殺してしまった。それも、相手を師匠だと分からず、しかも師匠に誉めてもらいたいために。

なんと悲しいことか。

その悲しみにサウザーは耐えられなかった。

だからこそ「人は愛ゆえに苦しまねばならん。ならば愛などいらん」と強がったのだろう。

単にサウザーの心が弱かったのだとは割り切れないものがある。

おそらく、このサウザーの言葉には仏教に通じるものがあるのではないかと思えて仕方がない。

いわゆる「四苦八苦」のうち、愛別離苦という苦しみがあるとされている。
愛する者と必ず別れがくるという苦しみだ。

仏教は愛を妄執としてあまりよい意味でとらえていない。

そう考えると、サウザーは仏教でいう悟りを開けたのかもしれない。

ケンシロウこそユリアへの愛に捕われた衆生なのかもしれない。

2013年8月5日月曜日

一般の人権

一般の人にしてみたら、人権と道徳は同じものらしい。小学校の頃から人権作文とかいう糞みたいな宿題があったっけ。
まだ、人権はイデオロギーとわかってやるならましやけど、ほんまにそんなものが宇宙の真理かのように思ってたら救い難い。
単なる決まりごとやのに。

なんで支那というたらあかんか

支那とは差別用語らしい。経緯も知らず、優等生は使ったらあかんとだけ覚えている。

ほな、シナチクは使えへんし、英語のらChinaも使えへん。

こういう言葉から侵略は始まっとるんやと思う。

語源は秦からきとる。Chinaも同じ。

もとは、マスコミ向けの通達か始まりらしい。先方が使うなというてるからつかわんといて、みたいな。

あほらしい。

国民であること

辛坊氏の遭難にかかる救助について、ふと思った。

これは、国民であるという事実のみで、国家は救助せなあかんということ。その国民が自ら招いた危険であっても。

こういう人ですら守られるのだから、普通の人は尚更守られるという安心が生まれるのではないか。

もし仮に、辛坊氏を救助しない、または賠償を求めたとしたら、戦争などの緊急時はどうなるのか。

あなたは自衛隊の存在に反対していたから守らないというのか。それはない。

では、真摯に国民が保護は必要ないと国家に意思表示した場合どうなるのか。

国家と個人の関係を考える上でよいケースのような気がする。


改革

なんか改革というとええことのようなニュアンスがあるけど、ほんまかな。

司法改革、構造改革などなど。この言葉には、過去のものはすべて御破算にして、一から作るというイメージがある。これって、歴史に対する冒涜以外の何物でもないとおもうけどな。

地道な改善あるのみ。特効薬などありはせん

安部総理

有名な憲法学者を知らないと批判されてましたな。一般教養の憲法を学んでいたら確かに芦部くらい聞いたことあるやろうけど。

でも、批判している人たちは葦津珍彦は知らんやろうな。この人の天皇論は素晴らしい。良質の右翼思想家。
もし、興味があったら是非著作を読んだらいいと思う。

佐藤幸治の憲法

あの本は難解という評価やったけど、難解というより文が下手くそなんやろうな。

あのおっさんは、自分が憲法学者になるときに師匠から、死ぬ覚悟はあるか?まじで?と聞かれたらしい。

じゃあ、死ぬ覚悟はあるみたいですなあ。司法をめちゃくちゃにした責任をとる覚悟があるということでしょう。

択一

去年の今頃、択一にうかるかどうかで悩んでいたけど、なんとか択一は受かった。
これって、結構自分を誉めてもええんじゃないかと思う。
一般教養も下手したら0点かもしれへんから、一般教養なしでも受かるために対策を考えたり。

と、自分を慰めてみる。

ASKA

週刊文春の記事はほんまやろか。

おれの青春にはチャゲ&飛鳥があった。

PRIDEを聞いて誰も知らない涙を流した。

辛いときは、月が近付けば少しはましだろうを聞いた。

砂時計のくびれた場所なんて、隠れ名曲過ぎる。届かない夢が欲しくなった。勇気じゃないあなたの愛で。

付き合い始めた頃は、はじまりはいつも雨やった。

語り尽くせないくらいの思い出がある。

どうか嘘であって欲しい…

民事実務の基礎

いま民事実務の基礎を読んでる。
ほんまに分かりやすい。
新問題研究が必要最低限の骨格としたら、いいお肉が付いている感じでおもろい。

ただ一点違和感を禁じ得ない点がある。

修習生のインタビューがそれ。

人間小さいと言われるとそれまでやけど、

調子にのんなよ、ロー出のくせに

と思ってしまう。

まあ、読めば分かるが、旧試験受験生の悲壮さがない。勉強も遊びも充実してました。ちょっと遊び過ぎたかな。みたいなノリ。

まあ、ええよ。おれは、旧試験の残党。例えれば、おれはゲイラ並。息をするのもめんどくせー。

いつか予備試験経由で受かってやる